M2867_040902_001T, 2004/09/02撮影

拾得

作家名熊谷守一 KUMAGAI Morikazu
制作年昭和33(1958)年
技法、素材紙本墨画淡彩
寸法69.3×33.5
分野日本画(日本)
所蔵作品登録番号JJ200300512000
コレクション名木村定三コレクション / Kimura Teizo Collection
コレクション番号M2867
解説中国唐代の僧である寒山と拾得は、中国・日本絵画の定番的な画題のひとつであるが、熊谷の他の仏教的な主題の作品から類推すると、熊谷は普賢と文殊の化身として描いていた可能性が高く、この画題で何度か日本画を描いている。この作品は熊谷自身が当該作品について語っている貴重な作例である。「猪飼さんは、初め絵には関心のない人だったんですが、だんだんと面白くなってきたんでしょう。後に御園座の社長になって、木村さんと一緒に買うようになってからは、一年ごとに先番、後番になって、十枚の油絵、十枚の日本画を五枚ずつ分けていました。先番の人がその年のものを先に選ぶんです。何年か前に描いた「寒山拾得」は、寒山を猪飼さん、拾得を木村さんが取りました。合わせて一つの絵というのもおかしな話ですが、一年に一度持ち寄って並べて掛けてみるのだといっていました。」『蒼蠅』

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