茶記「三月廿三日」

作家名伝片桐石州 Attributed to KATAGIRI Sekishu
制作年江戸時代
技法、素材紙本墨書
寸法19.7×24.8
分野書(日本)
所蔵作品登録番号JC195500014000
コレクション名藤井達吉コレクション / Fujii Tatsukichi Collection
コレクション番号FT37
解説片桐石州の茶会記と伝わる掛幅(藤井達吉コレクション)です。瀧本坊とは、石州と親交のあった松花堂昭乗と思われます。松笠型の大きい釜(大ちゝり)、ふくべの炭斗(すみとり)、信楽焼の水指(みずさし)、千道安の茶杓(ちゃしゃく)と、石州が頻繁に使用した茶道具が記されています。床の墨跡を記した大灯とは鎌倉後期の臨済宗の僧で、大徳寺の創建者でもある大灯国師(宗峰妙超、1282-1337)のことです。

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