KT321_060131_001, 2006/01/31撮影, Public Domain

人面装飾壺

制作年エクアドル 500-1534年 
技法、素材彩色
寸法高24.6㎝ 口径8.2㎝ 胴径28.0㎝ 底径14.8㎝
分野工芸(海外)
所蔵作品登録番号FA200200005000
コレクション名木村定三コレクション / Kimura Teizo Collection
コレクション番号KT321
解説南米北部のエクアドルやコロンビアでは紀元前3000年以前から土器が作られていて、アメリカ大陸最古の土器とされている。エクアドルでは、紀元500年頃から1534年にかけての時代を「統合期」と呼ぶが、この時代には15世紀後半にインカ帝国の領土に編入されるまで、海岸部と高地の各地でさまざまな地方文化が発展した。 当時の土器には人面や蛙、蛇、猿などの動物を象った装飾が施されたものが多い点に特徴がある。この作品は、頚部に中空状の人面装飾を取り付けている。

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