アカアシカツオドリ(フェリーきかい、11月)

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アカアシカツオドリ ( Red-footed booby )

名称(ヨミ)あかあしかつおどり
中分類カツオドリ目
小分類カツオドリ科
形態カラスより大きく、比較的大きな海鳥。近縁のカツオドリと同サイズか、わずかに大きい。全身が白く、翼の先から後ろが黒い。くちばしは水色で付け根下部が赤やピンク。和名の通り、足は赤い。国内で記録がないが、全体的にくすんだ色合いの「褐色型」も存在するとされる。幼鳥の羽毛は褐色や暗褐色で、くちばしは肉色、足はやはり赤い。
生息種類旅鳥
概要【分布】
太平洋、インド洋の熱帯に位置する無人島などで繁殖する。国内では八重山列島で少数が繁殖しており、南西諸島や小笠原方面で見られることがある。徳之島では、稀に洋上や海岸で見かけることがぁる。

【生態】
上空からトビウオや水中の魚、イカなどを見つけ、翼を後ろへ倒し急降下して水中へ突進する。さらに水中で羽ばたいて捕食することもできる。カツオドリは成熟に3年半かかるが、本種は2年とされる。

【島内の目撃情報】
2023年8月、台風通過中の徳之島町亀津で幼鳥が見つかったことがある。筆者(山田文彦)は、2024年11月に偶然、古仁屋から平土野へ向かう「フェリーきかい」でカツオドリ撮影中に遭遇した。

 
観察できる場所亜熱帯の海岸や、その沖合い

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