オナガアカネ(オス・天城町総合運動公園、2013年10月)

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オナガアカネ

名称(ヨミ)おながあかね
中分類トンボ目
小分類トンボ科
形態全長3~4センチの赤トンボ。見分けのポイントとなる胸(むね)の側面は特(とく)に目立った帯(おび)やパターンの無い茶色。前後翅とも透明で前縁外側に赤黒い班があるため、タイリクアキアカネとよく似ている。しかしながら、腹部第7節の下が突出している点で異なる。

※南西諸島におけるトンボの有識者、オカチャンこと岡崎幹人氏であっても判別しづらかった種である。

※いわゆる赤トンボとは、トンボ科アカネ属に含まれるトンボの総称。

 
概要【分布】
ロシア極東部、中国東部、朝鮮半島にかけ、やや北方に分布する。国内では秋の北西季節風により大陸より飛来すると考えられ、主に日本海側ながら北海道から西表島、さらに台湾まで記録がある。奄美群島では、徳之島と与路島で記録があるという。

【生態】
秋の台風のあと、観察された。

【島内の目撃情報】
平成25年=2013年、10/16 伊豆大島に甚大な土砂災害をもたらした台風26号通過のあと、10/18に徳之島初の個体を天城町総合運動公園、テニスコート西側で記録されている。
観察できる場所秋の西海岸(とても稀)
生息地のGoogleマップURLhttps://maps.app.goo.gl/Z33tHp2vmobJaJao9

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