オキナワカラスアゲハ ( A kind of Chinese peacock )
| 名称(ヨミ) | おきなわからすあげは |
|---|---|
| 中分類 | チョウ目 |
| 小分類 | アゲハチョウ科 |
| 形態 | 開張すると10センチを超えるアゲハチョウ。おおむね雌雄とも翅は一見して黒く、雌の方がやや淡い。後翅のやや内側をなぞるように鮮やかな青い線が目立ち、半月型の赤い班は雌の方が発達している。また、他のアゲハチョウと同様に、雌の方がやや大きい。沖縄亜種よりも、奄美亜種の個体の方が青や赤い部分が鮮やかとされる。また、内地のミヤマカラスアゲハによく似ている。 |
| 概要 | ※以前はカラスアゲハの亜種とされていたが、現在ではミトコンドリアDNAの解析により別種として扱われることが多い。本データベースでは別種として扱う。そのため、英名がまだ付けられていない。カラスアゲハの英名はCommon peacock、Chinese peacockである。 【分布】 奄美群島(沖永良部島、与論島には生息せず)と沖縄諸島で見られ、それぞれ奄美亜種、沖縄亜種とされる。 【生態】 幼虫の食草はハマセンダンとカラスザンショウとされる。厳冬期以外は、成虫の飛ぶ姿が見られ、3月ごろから発生する春型が、もっとも色鮮やかだという。 【島内の目撃情報】 徳之島では、クロアゲハも普通に見られることから、飛ぶ状態では見分けは難しいが、林道では主に本種が多い。調査はしていないが、島内で見られるアゲハチョウ科は、雌が多いように思われる。 |
| 観察できる場所 | 食草となる樹木の周辺 |
| 生息地のGoogleマップURL | https://maps.app.goo.gl/hWyPbsJVZBkk2svK8 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。

データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/yui_yakata/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/amagi_isan/
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