アマサギ ( Cattle egret )
名称(ヨミ) | あまさぎ |
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中分類 | ペリカン目 |
小分類 | サギ科 |
形態 | コサギより小さく、カラスと同じくらい。夏羽と冬羽では、飴色(オレンジ褐色)の羽毛の面積が変化し、夏羽では頭から首にかけてと背が、冬羽ではかすかな額のみとなり、ほとんど全身が白くなる。くちばしは黄色い。雌雄同色とされる。和名は、羽毛の飴色から。冬羽はコサギに似ているが、くちばしの色の差異と、3羽以上で群れていることがほとんどなので見分けやすい。 |
生息種類 | 冬鳥 |
概要 | 【分布】 イベリア半島周辺、アフリカ中南部、インドから東南アジア、中米やフロリダ半島、南アメリカ大陸北中部、国内の九州地方などで周年見られる。北アメリカ大陸中部や中国東部、朝鮮半島、国内の本州で繁殖した個体群は南下してアルゼンチン、東南アジア、オーストラリアなどで越冬する。徳之島では冬場に群れが見られる。3亜種に分類されている。 【生態】 主に畑や乾田(かんでん)で昆虫やクモ、カエルなどを食べるが、小さな爬虫類や甲殻類も食べるという。草食獣の背中にとまって寄生虫を食べることもある。畑を耕すトラクターの周辺に群れて採餌する姿が見られるが、以前はほとんどなかった。夜はモクマオウなど、高い木に集団で休む。 【島内の目撃情報】 主にキビ刈り後の畑で見られる。春秋の渡りの時期、稀に干潟で休む姿が見られる。ただし、干潟では採餌しない。 |
観察できる場所 | 畑、干潟など |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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