カツオドリ(フェリーあまみ、3月下旬)

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カツオドリ ( Brown booby )

名称(ヨミ)かつおどり
中分類カツオドリ目
小分類カツオドリ科
形態カラスより大きく、比較的大きな海鳥。頭部や背面は滑らかで光沢のない暗褐色、例えるならココアパウダーのような風合い。腹や翼の内側ははくっきり分かれた白。くちばしと足は淡い黄色である。見かけ上の雌と雄の差は、目元が黄か黄緑かの差異しかない。
生息種類留鳥
概要【分布】
太平洋、インド洋、大西洋の暖海(亜熱帯~熱帯)に広く生息し、無人島などで繁殖する。徳之島では、沿岸で周年見られるが、機会は多くない。

【生態】
海上から水中の魚やイカを見つけ、急降下して突進し、さらに水中で羽ばたいて追いかけ捕食する。徳之島に近い繁殖地は、草垣群島(鹿児島県南さつま市)、尖閣諸島(沖縄県石垣市)となる。成熟には3年半かかるとされる。

【島内の目撃情報】
時折、磯や港の沖合を飛んだり、捕食する姿が見られる。島内ではないが、鹿児島~沖縄の離島間を往き来するフェリーにおいて、その前方に起こる上昇気流を利用して獲物を探し、捕食する姿がしばしば見られる。
観察できる場所海岸や、その沖合い

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