イワカワシジミ ( Green flash )
| 名称(ヨミ) | いわかわしじみ |
|---|---|
| 中分類 | チョウ目 |
| 小分類 | シジミチョウ科 |
| 形態 | 翅を開帳すると3~4センチあまりになり、シジミチョウにしては大きい。裏面の粉っぽい緑色が特徴で、後翅の後端に黒く丸い部分と、細長い突起がある。こちらが頭だと、錯覚させるためのパターンと形状と考えられている。表面は、オスでは黒褐色が角度によってコバルトブルーに輝くが、メスは一様に黒褐色で、後翅の後方部分が白くなる。白い部分の大きさには変異がある。 |
| 概要 | 【分布】 インド(ヒマラヤ東部)、中国南部、台湾、インドシナ半島およびマレー半島、スラウェシ島、ボルネオ島、国内では奄美大島以南の琉球列島に分布し、徳之島でも林道などで見られる。ただし、それぞれの地域で6つの亜種に分かれ、国内の亜種は台湾の亜種とは異なるとされる。 【生態】 幼虫の食草がクチナシであるため、成虫もその周辺で見られる。成虫は3~11月ごろ見られ、成虫のままでは冬を超えられず、卵かさなぎの状態で越冬する。後翅の細長い突起をそれぞれ動かし、あたかも触角が動いているかのように見せかける。 【島内の目撃情報】 希少種ではないものの個体数が少ないようで、見られる機会はごく少ない。森林や林道でクチナシが生えているところを探すのが早い。例外的に、天城町総合運動公園の陸上トラック西側にあるトベラで吸蜜する個体が確認されている。 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。

データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/yui_yakata/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/amagi_isan/
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