サタグンマ

遺産名(ヨミ)サタグンマ
資産概要砂糖車すなわち砂糖黍圧搾きである。鉄車は戦後の一時期まで用いられたが、その前は石車であり、さらにそれ以前は木製であったという。
砂糖車は、二本の石柱に上磐、下盤の厚板をおき、その中へ三つの車輪をいれる。真中の車には十字型のものをかぶせ、それはひかせる木と連結する。ひかせ木をひかせば真中の車がまわり、それに歯車のかみ合っている両側の車もめぐる寸法である。両側の車は、回転方向が違う。それをうまく利用して一方からキビを入れると、反対側ですれを取って、更に片方の車へ挟むのである。昔の木車の時は屈強の者がいて、しぼり粕を力いっぱいねじってしぼったということでもある。流れ出た汁は桶にため、鍋へ運ぶようになっていた。引かせるのは古くはほとんど牛で、二頭立てでやる写真を見ることがあるが、後に馬になり能率をあげたようである。

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