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ヤマトサビクワガタ

名称(ヨミ)ヤマトサビクワガタ
中分類コウチュウ目
小分類クワガタムシ科
形態雄雌とも全長2センチ前後の小さなクワガタ。雄の大あごは控えめで、雌の1.5倍程度のため、雌雄とも印象の差があまりない。サビクワガタの名は、体表に土が付着しやすくなっており、錆びたような色に見えることによる。ただし、種としてはサビクワガタ属ではなく、オオクワガタ属に含まれる。
概要【分布】
徳之島と鹿児島県佐多岬とされるが、ほぼ徳之島のみに産する。島内でも分布はまばら。

【生態】
幼虫は倒木の朽木の中で育つ。6月ごろ、羽化した成虫が見られるようになる。成虫は、広葉樹や果樹の樹液、熟した果物など食べるが、あまり活発ではないという。

【島内の目撃情報】
6~9月の夜、街灯や自販機、家庭の灯火などに飛来することがある。平成26年1月に徳之島3町の条例により、捕獲が禁止されている。学術等で捕獲を希望される場合は、町長に申請をする必要がある。

※関連URLは、徳之島の希少動植物保護に関するパンフレットにリンクとなっている。
観察できる場所自動販売機や街灯など、夜の灯火周辺。
関連URLhttp://yuiamagi.html.xdomain.jp/tourist_map/Redlist/

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