アカハラダカ(成鳥、雌)
アカハラダカ ( Chinese sparrowhawk )
名称(ヨミ) | アカハラダカ |
---|---|
中分類 | タカ目 |
小分類 | タカ科 |
形態 | リュウキュウキジバトと同じくらいの、小柄なタカ。雌雄ともほぼ同色だが光彩の色が異なり、オスは赤黒く、メスは黄色い。頭から背にかけて青灰色、翼と尾羽の上面は濃い灰色。腹側は白く、胸が赤みを帯びる。飛んでいるとき、翼の下面は白いが先端が黒いのが特長で、他のタカ類と見分けやすい。脚は黄色い。幼鳥は全体に褐色みが強く、胸には枯れ葉のような斑模様がある。留鳥のツミによく似ているが、ツミには黄色いアイリングがあることで見分けられる。 |
生息種類 | 旅鳥 |
概要 | 【分布】 ロシア沿海地方から朝鮮半島と、中国西部から南部で繁殖し、秋に大群で東南アジアへ渡り越冬する。国内では春秋の渡りの時期に見られるが、奄美大島や徳之島では、秋のみ大群が見られる。 【生態】 徳之島では一過性の渡り鳥で、一晩だけ休んで、また渡る。春はほとんど見られず、9月中旬の晴れた朝に、数百羽がまとまって上昇気流に乗るが、その姿を鷹柱という。1000メートルくらい上昇すると、次々に南を目指して飛んでいく。 【島内の目撃情報】 9月中旬の晴れた朝、7~8時半に鷹柱となる。最も大きな群れで見られるのは犬田布岳で、数百羽が群れる。ほか、天城岳、美名田山、丹発山、剥岳でも少数が鷹柱をつくる。かなり遠目にはなるが、徳之島町大原のにしかわ酒造南側の高台からであれば、丹発山、剥岳と犬田布岳双方の鷹柱を確認することができる。伊仙町の糸木名~八重竿周辺で上空を見ながら待ち受けることもできる。小柄なため、観察には双眼鏡などが必要。同時期に、少数が美名田山周辺で休むため、夜の美名田林道周辺の、高い枝で休む姿が見られる。 |
観察できる場所 | 9月中旬、朝の犬田布岳周辺、もしくは夜の美名田林道 |
生息地のマップ | https://goo.gl/maps/mHZNUqPbXx22 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/