ヒメアマガエル ( Okinawa Rice Frog )
名称(ヨミ) | ヒメアマガエル |
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中分類 | 無尾目(カエル) |
小分類 | ヒメアマガエル科 |
形態 | 雌は3センチ、雄は2センチほどしかない小さなカエル。体は平たく、背側は褐色で中央に暗色の班が入り、体側と腹側は灰色。前足は短めで、後ろ足は太い。独特の体型は、鼻先は尖り頭は小さく、腹から後ろ足にかけて大きいため、アンバランスな印象を受ける。 |
概要 | 【分布】 日本固有種で、奄美群島から先島諸島にかけて分布する。徳之島では、森林や平地の草の茂った地域で見られる。 【生態】 小さく扁平な体を活かし葉の下などに潜むので、とても見つかりにくい。主にアリを食べる肉食性とされる。鳴のう(鳴くときに膨らませる部分)が体に比べて大きく、想像以上に大きな声でコロロロ・コロロロと鳴く。オタマジャクシはわだちの水溜りなどでも見られ、リュウキュウカジカガエルのように底を泳がず、中層を泳ぐ。 【島内の目撃情報】 繁殖地である湿地や池の周辺で、春から秋の雨や雨上がりなど高湿度のタイミングで鳴くため探しやすい。ただし、ハブには要注意である。 |
観察できる場所 | 湿度の高くなった時の湿地や池の周辺 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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