シンジュサンは、全幅15センチほど

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シンジュサン ( Ailanthus silkmoth )

名称(ヨミ)シンジュサン
中分類チョウ目
小分類ヤママユガ科
形態開張15センチほどになる大型のガ。黄褐色を中心にサーモンピンクや黄、白、黒の帯が入り刺激的な斑紋を形成する。前翅の端には、ヘビや亀の頭に見える紋様があるのが特徴。翅は、表裏が同じ斑紋である。体は毛があり、翅に比べると小さく、ずんぐりしている。
概要チョウ目 ヤママユガ科 ヤママユガ亜科に属する。

【分布】
朝鮮半島、中国、本州以西に分布し、徳之島でも山や集落の木で繁殖する。

【生態】
梅雨のころから夏場にかけて、燈火に飛来することがある。幼虫は、ニガキ科のシンジュをはじめ、ミカン科、ウルシ科、ブナ科、クスノキ科、エゴノキ科、モクセイ科、ミツバウツギ科などの葉を食べる。まゆは、バナナロールのように?葉を曲げた中に作る。

【島内の目撃情報】
大型だが屋外で見つけることは難しい。燈火に誘引された個体を見かけることがある。
観察できる場所食樹、木々の多い集落の燈火

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