ベッコウマイマイ

ベッコウマイマイ

名称(ヨミ)ベッコウマイマイ
中分類巻貝類
小分類陸の巻貝(カタツムリ、ヤマタニシなど)
形態殻径2センチたらずのカタツムリ。殻の部分は透明感がある飴色のため、べっ甲細工に似ている。殻は大半が外套膜に覆われていて、飴色の地に黒い斑がある。体=軟体部は殻より前が薄い黄褐色、後ろが黒っぽい。通常、軟体部は殻より前が長いが、本種は後が長く、先端が上に持ち上がっている。
概要【分布】
奄美大島、沖縄本島、久米島のみに分布するとされるが、徳之島の森林でも見られる。

【生態】
植物や他のカタツムリを襲って食べる、雑食性。雌雄同体。

【島内の目撃情報】
山に限らず広葉樹林を通る、軽トラックが通る程度の未舗装の道で見られる。
観察できる場所広葉樹林にある未舗装の道

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