ミフウズラ (Barred Buttonquail)
名称(ヨミ) | みふうずら |
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中分類 | チドリ目 |
小分類 | ミフウズラ科 |
形態 | 全長はスズメと同大だが尾が短いぶん体は大きく、イソヒヨドリくらいの大きさ。ずんぐりして尾羽は短い。頭から背、翼にかけて白、黒、茶褐色の細かな班があり、腹は赤土に似た赤茶の褐色。雌は首から胸にかけて黒く、一妻多夫のため雌の方がやや派手。 以前はツル目に分類されていた。見た目が少し似ているためウズラと名がつくが、ウズラはキジ目であり、無関係。 |
生息種類 | 留鳥 |
概要 | 【分布】 南西諸島から東南アジア、インドにかけて広く分布する留鳥。徳之島では畑や牧草地などで見られる。 【生態】 警戒心が強く、草地から出てくることは稀。昆虫や種子なども食べる雑食性。飛ぶことは出来るが得意ではなく、歩いて移動する。梅雨から夏にかけ、子育てする雄がピンポン玉ほどの雛を連れて、道路を横断する姿を見かけることがある。一妻多夫で、雌が「ブーゥ」とさえずりオスにアピールするが、産卵後は子育てせず、雄だけで子育てする。 【島内の目撃情報】 比較的決まった場所で見られるため、一度見た場所の周辺に居続けていると思われる。朝夕、サトウキビが刈り取られ、開けた畑で見かけるチャンスが多い。 |
観察できる場所 | 牧草地やサトウキビ畑、その間を通る道路上 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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