カイツブリ(夏羽)と雛

カイツブリ (Little Grebe)

名称(ヨミ)かいつぶり
中分類カイツブリ目
小分類カイツブリ科
形態リュウキュウキジバトよりひとまわり小さく、遠目には小さなカモのように見える。尾はほとんどなく、全身褐色で腰が白っぽい。夏羽では首が鮮やかな赤茶になる。
生息種類留鳥
概要【分布】
国内各地のダムや池、流れの緩やかな川などで繁殖する。水面の凍結をさけ、南下して越冬するため北海道や東北では夏鳥、その他の地域では留鳥である。徳之島では留鳥とされるが、繁殖している個体数は多くない。

【生態】
足指が木の葉のように広がった「弁足」を使って素早く潜水し、小魚やエビ、カニ、昆虫などを食べる。 警戒心が強く、逃げるときも潜水して素早く移動する。ケレレレレレと鳴く。

【島内の目撃情報】
天城町天城の名道池、上名道池、当山池。徳之島町の轟木ダム、諸田(諸田池)。おそらく、他の草の多いため池やダムにも生息すると思われる。稀に、トリトリデッキ周辺の干潟や岡前川津辺の南川、南部の秋利神川にも飛来し採餌することがあが、それらは渡りの個体と考えられる。
観察できる場所ダム、沈砂池、川

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