高千穂神社

中分類神社
遺産名(ヨミ)タカチホジンジャ
遺産概要明治2年9月12日、当時代官であった谷村竜助によって大隈国霧島神社より皇霊を分奉して、阿布木名
大原の岸に奉祀されている。その後、高千穂神社は平土野原に移り、昭和36年に平土野の都市計画
事業に伴い、平成16年まで、平土野港の南側台地の上、字高釣に移設され、平成17年より平土野原に
再建され、現在に至っている。昭和17年に発生した平土野大火では、大火によって家を失った方など、
多くの集落民が高千穂神社に避難を行った。また、出征兵士の見送り場として使用され、出征する
兵士は高千穂神社に集まり、そこで、お祓いと村長による訓辞が行われた。その後、旗を立てて身内・
学校の先生など付き添いのもと、平土野港に移動し、そこから戦地へと向かっていった。

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