アマミルリモントンボ
| 名称(ヨミ) | あまみるりもんとんぼ |
|---|---|
| 中分類 | トンボ目 |
| 小分類 | モノサシトンボ科 |
| 形態 | 体長5センチ前後で、青と水色が目立つい大型のイトトンボ。雌雄異色。雄は複眼は青く、上部は黒い。胸は鮮やかな水色で背は黒く、腹は上部が黒っぽく、下部は淡褐色や水色で、節の後端が三角状に突出しているので、目盛りのように見える。雌は複眼は青や青緑で、上部は雄同様に黒い。胸は水色や黄緑で背は黒く、腹は背側が暗褐色で、腹側は淡褐色。個体によっては、雄と同じく腹側の淡褐色が三角状に突出し、目盛りのように見える。都合、雄と青っぽい雌が交接している場合、うっかり雄2頭に見えてしまうことがある。 ※イトトンボとはイトトンボ亜目に属する種を示す場合と、イトトンボ亜目イトトンボ科のみを示す場合がある。 ※イトトンボのことを英語ではdamselfly(ダムゼルフライ)と記し、若い女性、お嬢さんなどを意味する古いフランス語のdemoiselle(ドゥモエアゼル)に由来しています。 |
| 概要 | ※本種は、沖縄諸島に分布するリュウキュウルリモントンボの亜種とされ、八重山諸島には亜種マサキルリモントンボが分布する。 【分布】 奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島で見られる固有亜種。徳之島では、森林内を流れる渓流や林道わきの沢などで見られる。 【生態】 森林内や林縁で、わずかに流れる澄んだ沢に生息し、平地の開けた水域ではほとんど見られない。成虫は、梅雨のころから初秋のころにかけて発生する。産卵は、水中のみならず、周辺の湿った枯葉などにもすることがある。ヤゴのころは水中の小昆虫、幼虫などを捕食し、成虫になってからも小昆虫などを捕食する肉食性。 【島内の目撃情報】 通常、森林内の流れの遅い沢や小川で見られるが、町内では三京分校北東側、三京林道わきを流れる三京川、その岸際の岩陰にできるよどみで見られる。奄美大島や沖縄島に比べて小河川や沢が少ないため、より流れの速い清流にも適応している可能性がある。ほか、林道や林縁を通る道路のわきにあふれ出ているような、小さな沢やその周辺でも見られる。 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。

データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/yui_yakata/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/amagi_isan/
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