リュウキュウベニイトトンボの雄(6月、徳之島町手々)

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リュウキュウベニイトトンボ

名称(ヨミ)りゅうきゅうべにいととんぼ
中分類トンボ目
小分類イトトンボ科
形態全長4センチほどの赤いイトトンボ。雌雄異色で、雄は胸が黄で腹が赤。雌は胸が緑褐色、腹は褐色。雌雄とも複眼は黄緑である。

※イトトンボのことを英語ではdamselfly(ダムゼルフライ)と記し、若い女性、お嬢さんなどを意味する古いフランス語のdemoiselle(ドゥモエアゼル)に由来しています。
概要【分布】
中国南部や台湾、国内では南九州から南西諸島にかけて生息しており、徳之島では流れの遅い沢や、池で見られる。

※近年、神奈川県や滋賀県で人為的に移入されたと思わエる個体が見つかっている。

【生態】
ほぼ一年中見られるとされるものの、寒い時期にはほとんど見られなくなる。ヤゴのころは水中の小昆虫、幼虫などを捕食し、成虫になってからも小昆虫や小型のクモなどを捕食する肉食性。雌雄がつながった状態で産卵することがほとんどだが、雌のみで産卵することもある。

【島内の目撃情報】
小柄なため見つかりにくいが、森林に接した池などで普通に見られる。ウンブキで見つかったこともある。
生息地のGoogleマップURLhttps://maps.app.goo.gl/NayMKmxjS4qZ9jb27

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