ウスバキトンボ
| 名称(ヨミ) | うすばきとんぼ |
|---|---|
| 中分類 | トンボ目 |
| 小分類 | トンボ科 |
| 形態 | 全長5センチほどで、赤トンボ風に見えるが。いわゆる赤トンボではなく、徳之島では最もよく見かけるトンボでもある。和名のとおり翅は薄く、片側で4センチほどあり、体に比して長く根本が黄色い。翅の下側/胸部に黒い帯状の模様がないことで、赤トンボと見分けられる。 ※いわゆる赤トンボとは、トンボ科アカネ属に含まれるトンボの総称で、本種はウスバキトンボ属である。 |
| 概要 | 【分布】 世界中の亜熱帯、熱帯に分布するとされる。徳之島では、3月中旬以降に見られるようになる。 【生態】 気温が上昇する春先、3月なかばから南方より飛来し、春から秋にかけ流れの無い淡水の浅い水辺で繁殖し、さらに北へ飛んで繁殖を繰り返すと思われる。島内で越冬しているかは不明。飛ぶことに特化した軽量な体のため、日中はほとんど飛んだままで、網で捕獲すると翅が折れてしまうことが多く、注意が必要である。 【島内の目撃情報】 見通しと風通しの良いところで見られ、水辺に近い集落や、海岸に多い。どういうわけか、生存に適さない干潟で産卵したり、そもそも水辺ですらない車のボンネットで産卵する姿については、鉄腕ダッシュで紹介されたことがある。 |
| 観察できる場所 | 風通しの良い平地なら、どこでも |
| 生息地のGoogleマップURL | https://maps.app.goo.gl/Z33tHp2vmobJaJao9 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。

データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/yui_yakata/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/amagi_isan/
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