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シマアジの雄（浅間干潟、3月）

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シマアジ　（ Garganey ）

名称（ヨミ）こがも
中分類カモ目
小分類カモ科
形態リュウキュウキジバトより大きく、同じく小柄なカモであるコガモより少し大きい。雌雄異色で、雄は頭から胸にかけて暗褐色もしくは紫褐色で、目の上に特徴的な白い帯がある。雌はコガモの種と見分けにくいが、目の周辺にうっすらと帯状の濃淡模様があり、くちばしのつけ根に白い班がある。全体にコガモの褐色より灰褐色に近い傾向がある。雄は繁殖期以外の雄は雌に似た姿（エクリプス）になり、全身が褐色の羽毛に変化するため雌との見分けが難しくなる。また、雌雄とも翼鏡（よくきょう）は目立たず、あるかどうかすら判りにくい。

※カモの雌は一般的に種の見分けが難しいため、一緒に、または近くにいる雄により判断するのが妥当。

*翼鏡（よくきょう）は、翼の後ろ、内側にある鮮やかな羽毛で、種によって色が異なるため、見分けに用いられる。
生息種類冬鳥（渡鳥）
概要【分布】
ユーラシア大陸の中、北部で広く繁殖し、非繁殖期は暖地であるアフリカ大陸中部、インド、東南アジアへ南下して越冬する。国内では、少数が北海道で夏季に繁殖し、春秋の渡りで通過する。徳之島では、主に春の渡りの時期に見られることが多い。

【生態】
島には１、２羽で飛来する。雑食で水草や種、小昆虫などを食べる。深く潜水できないため、浅い池に飛来する。

【島内の目撃情報】
町内では、天城町総合運動公園周辺のイノーに飛来することがあるが、少ない。また、徳之島町の諸田池にも飛来することがある。
観察できる場所池、流れの緩やかな河口、干潟など
生息地のマップhttps://goo.gl/maps/SpXvHEr2fmHeJs4H7

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