氏神神社

中分類神社
遺産名(ヨミ)ウジガミジンジャ
遺産概要古くから与名間集落の御拝所。大正3年3月21日に与名間集落の氏神神社として整備を行い、豊嶋松寶氏を初代神主に置いたとされる。大正5年には茅葺きの拝殿が建てられ、昭和10年8月には、コンクリ-ト製に開設されている。昭和48年には集落の人によって大鳥居が寄贈され、ニヶ所に建立されている。平成8年に集落有志によって拝殿の建て替えが行われた際に、旧拝殿の内部から「昭和十七年ニ月二十三日鎮祭 鹿児島県大島郡 豊嶋松寶 御嶽教官長 渡邊銀冶郎謹書」と書かれた木札が発見されている。集落の人達は、正月に若水を汲んだあと、氏神神社に参拝して、無病息災、家内安全などを祈願する。また、秋の彼岸には老人会が中心となり、一重一瓶を持参してお参りが行われる。

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