2巻 p.212-213

ページ概要「逗子新宿横穴記録残欠」扉
含まれる遺跡・寺院等神金横穴/逗子新宿横穴
遺跡・寺院等の所在市町村横須賀市/逗子市
登場人物(記載ママ)
記載年月日
翻刻[判読不可は■][p.212]
遺物の火中せるは明なり
後世クワク乱の様子見えずして遺物、焼人骨中に散在せり。
すべて断片となれり。
埋葬後久しくして直刀等腐朽せる後火葬せるか
しからば断片となれるものあるべし。しかも其数不足せるは他に焼きて後横穴中に入れたるにて其の全部にあらざるを知る可し。然らば他の断片は如何、他の横穴中にある可きか

焼人骨伴出の遺物として次をあげ得べし。
1. 直刀、鐔
2. 刀子
3. 玉類―切子玉、棗玉
4. 金環
5. 土器

焼人骨類例
浦賀町井田横穴 焼人骨 土器、鉄鏃、■
横須賀市佐野裏山横穴 焼人骨 (■■)
(■ 神金 石■■豊氏邸内横穴 焼人骨?)
逗子町新宿横穴 焼人骨 土器(より■)

[p.213]
逗子新宿横穴記録残欠

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[翻刻者]斎藤拓弥
[翻刻日]2023年5月22日
記載資料の現在の所蔵機関
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ノート所蔵機関赤星直忠博士文化財資料館

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