市江鳳造

制作/生産地・窯・作者名(よみ)いちえほうぞう
制作/生産地・窯・作者名(英語)ICHIE Houzou
生年1768
没年1852

略歴・解説

尾張藩士・市江鳳造(1768-1852)の名は成房、通称鯉右衛門。梨棗園、鳳造と号した。平澤九朗に陶芸を学び、余暇に茶器などをつくった。志野・織部・古瀬戸などを焼き、鳳造焼とも呼ばれて当時の人々に愛玩された。また不二見焼をはじめた村瀬美香の指導にあたったとされる。印銘は「梨」「梨棗」「鳳造」など、箆彫銘は「七十五翁鳳造」他。

(略歴・解説は『名古屋のやきもの』(1995、愛知県陶磁資料館)より)

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