亀井勝

制作/生産地・窯・作者名(よみ)かめいまさる
制作/生産地・窯・作者名(英語)KAMEI Masaru
生年1933/03/30

略歴・解説

亀井勝は瀬戸の陶芸家・亀井清市のもとに生まれ、長年に亘って瀬戸を代表する陶芸家として第一線で活躍してきた。20歳にして日展に初入選し、その後も日展を中心に受賞を重ね、2012年には日展の文部科学大臣賞を受賞した。灰釉や黒陶による造形的な作品を得意とし、風化した壁を連想させる作品群は、亀井の代表的なものとして知られている。

【略歴】
1933年 瀬戸市生まれ
1953年 第9回日展初入選
1967年 第6回日本現代工芸美術展 現代工芸賞
1970年 第8回朝日陶芸展 三重県知事賞
1971年 第9回朝日陶芸展 三重県知事賞
1973年 第1回中日国際陶芸展 中日大賞
1974年 第6回日展 特選
1976年 第8回日展 特選
1987年 愛知県芸術文化選奨 文化賞
1992年 ドイツ・フランクフルト市「伝統と前衛 今の日本における陶芸展」
1993年 ドイツ・ブレーメン市「現代工芸日本の新しい美術工芸展」
1994年 第33回日本現代工芸美術展 内閣総理大臣賞
1996年 愛知県教育表彰、瀬戸市公益功労表彰
2000年 愛知県知事表彰
2002年 地域文化功労者文部科学大臣表彰、東海テレビ文化賞
2010年 瀬戸市美術館特別展「亀井勝陶芸展」

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