金子潤

制作/生産地・窯・作者名(よみ)かねこじゅん
制作/生産地・窯・作者名(英語)KANEKO Jun
生年1942

略歴・解説

名古屋に生まれる。1963年画家を志して渡米し、ロサンゼルスのシュイナード美術学校で初めて土に触れた。1964年に、エヴァーソン美術館の全米陶芸コンクールに入選。1966年カリフォルニア大学バークレー校修了。ここでピーター・ヴォーコスに学ぶ。1983年のオマハ・プロジェクトと呼ばれる高さ1.9m、幅1.5m、重さ7tの≪ダンゴ≫はそれまでの彼の作品の中でもとくに注目を集めた。金子の作品を彩るストライプやスパイラル、ドットの文様は、単純なフォルムに量感と複雑な立体感とを表現するとともに空間との関係を意識させる効果をもたらしている。

略歴・解説は『世界の現代陶芸 ―愛知県陶磁資料館コレクション―』(2008、愛知県陶磁資料館)より

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