嫁入り図自画賛
「夜をこめて」画賛
| 資料ID | 15771 |
|---|---|
| 名称よみ | よをこめてがさん |
| 作者 | 建部巣兆 |
| 作者よみ | たけべそうちょう |
| 時代 | 03江戸 |
| 解説 | 江戸時代後期の俳人・絵師の建部巣兆による自画賛。 書題「夜をこめて / 櫑木に乗たる / 嫁入り哉 長虹句」 長虹は、名古屋城北(現 名古屋市東区杉村町西杉)に位置する杉の薬師堂(現解脱寺)の住職。竹夭和尚。貞亨5年7月20日、芭蕉は『笈の小文』を終え、『更科紀行』の旅路に旅立つ間、荷兮や越人らと訪れた解脱寺にて歌仙興行を行っており、興行主の長虹も句を詠んでいる。『あら野』(『俳諧七部集』第3集、3冊、荷兮編)にて、長虹の句「夜をこめて雪舟に乗たるよめり哉」が記される。これを踏襲して巣兆が俳画を描いたものと考えられる。絵は、雪国の嫁入りの姿をあらわす。 解脱寺境内には、芭蕉句碑「粟稗塚」がある。暮雨巷・加藤(久村)暁台『秋の日』に「貞享戊辰年(1688)七月二十日於竹葉軒長虹興行」との記述がみられる。暁台の蕉風復興運動のさきがけとなった歌仙を記念して建てられたと考えられる。 |
| 法量(cm) | 縦96.7×横28.3 |
| 員数 | 一幅 |
| 地区 | 01千住地区 |
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