伊奈忠治印判状写

伊奈忠治印判状写(河合平内宛)

資料ID15594
名称よみいなただはるいんぱんじょううつし(かわいへいないあて)
作者伊奈半十郎忠治
作者よみいなはんじゅうろうただはる
年代元和5年
西暦1619
員数1
解説代官、伊奈半十郎忠治が発した屋敷地印判状の写し。
宛所の河合平内(かわい・へいない)は普賢寺新田、北三谷新田、大谷田新田などの開発人。慶長19年(1614)から元和2年(1616)にかけて、これらの新田には忠治による5か条の開発定書が交付され新田開発が進んだ。
本資料は、開発定書の発給から5年後(北三谷新田)、開発人の平内に対し、新田開発をすすめたことについて「御忠節」と位置づけ「御褒美」として田畑屋敷地2町歩を与えるとしている。近世初頭の代官と開発人の関係を物語る好資料である。

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