月次景物図 七月 秋草に流水図

月次景物図 七月 秋草に流水図

資料ID15579
名称よみつきなみけいぶつず しちがつ あきくさにりゅうすいず
作者村越向栄
作者よみむらこしこうえい
年代明治時代
解説千住の琳派絵師、村越向栄が描いた十二か月の景物図のうちの一つ。本十二か月は、花鳥図と風景図からなる。芙蓉などの秋草の下に描かれた「にわたずみ」(夕立の後に地面に残る水)は抱一の「降晴て萩の鏡やにはたずみ」を連想させる。
(玉蟲敏子氏展覧会資料解説による)

足立区千住個人寄贈・当館蔵
平成30年度文化遺産調査特別展「大千住 美の系譜―酒井抱一から岡倉天心まで―」出展作品
令和2年度企画展「映像で観る 美と知性の宝庫 足立」出展作品

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