高橋廣湖 狗図

狗図

資料ID15537
名称よみいぬず
作者高橋廣湖
作者よみたかはしこうこ
年代明治時代後期
時代04明治
解説桜の花びらが舞い散る中を、二匹の子犬がじゃれ合っている。愛らしい子犬を描いた例としては江戸時代京都の円山応挙の作がまず想起されるが、本作においても明確な輪郭による三角形の垂れ目に、墨の濃淡で瞳孔を描いた黒目など、着実に応挙の子犬表現の流れが踏まえられている。
法量(cm)全体:縦150.5×横30.0 本紙:縦69.0×横26.5
員数1
地区01千住地区

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