上毛かるたに書かれた船津伝次平

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01-05-02. 老農・船津伝次平

資料ID78
名前(読み)ノウロウ・フナツ デンジヘイ
名前(英語)Denjihei Funatsu, excellence old farmer
テーマみどりの散歩道コース
コース01.駒場コース
コンテンツ05.駒場野公園
資料紹介駒場農学校の教師の中に、船津伝次平という一人の日本人がいました。群馬県の赤城山麓(アカギサンロク)で優れた農業指導者として知られていた伝次平は、時の内務卿(ナイムキョウ)・大久保利通(オオクボ トッシミチ)のすすめで、開校したばかりの駒場農学校で教鞭(キョウベン)をとることになりました。この時、彼は既に46歳。講義のかたわら、学生たちと一緒に開墾(カイコン)のクワを振るって実習田をつくりあげたといわれます。彼が学生たちに教えたのは、経験を重んじる在来の日本農業に西洋の近代農法を積極的に採り入れた「混同農事(コンドウノウジ)」といわれるもので、その後、この農法は全国に普及していきました。こうした功績により、伝次平は後に「明治三老農(メイジ サンロウノウ)」の一人に数えられています。
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コース紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=61
コンテンツ紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=76
関連人物名大久保 利通
 船津 伝次平

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