駒場農学碑

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01-05-01. 近代農業発祥の地

資料ID77
名前(漢字)キンダイノウギョウハッショウ ノ チ
名前(英語)Birthplace of modern agriculture
テーマみどりの散歩道コース
コース01.駒場コース
コンテンツ05.駒場野公園
資料紹介日本人は昔から稲作を営んできた農耕の民ですが、クラーク博士で有名な札幌の農学校と並んで、ここ駒場が近代農学発祥の地であることは、あまり知られていません。明治11年(1878)「駒場農学校」が誕生し、欧米から外国人教師を招いて、先進国の農業技術を学ぶ教育が始まりました。アメリカ式の農業を教育の柱とした札幌農学校に対し、もっぱらドイツ農法に範を求めた駒場農学校は、やがて大農場のほかに、園芸・植物園、家畜病院などまで備えた“農業の総合大学”に発展し、優秀な農業技術者を次々と世に送り出していきました。
駒場農学校は明治19年(1878)に東京農林学校になり、さらに東京帝国大学農学部、東京教育大学農学部等と形を変えながら、昭和53年(1978)、教育大農学部が筑波に移転するまで、この地で農業教育の灯を燃やし続けました。今、これを記念した大きな「駒場農学碑」が東京大学駒場Iキャンパスの構内に立っています。
データ利用条件教育目的での使用については、権利所有者の許可は必要ありません。
コース紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=61
コンテンツ紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=76

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