いろいろな石碑がある境内

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07-04-01. 釈迦堂

資料ID249
名前(読み)シャカドウ
名前(英語)Shakyamuni-hall
テーマみどりの散歩道コース
コース07.碑文谷・立会川コース
コンテンツ04.圓融寺
資料紹介仁王門をくぐり抜けると、正面に屋根の曲線が美しいお堂が建っています。凜(リン)として気品漂うこの建物が、木造建築では23区内に現存する最古の釈迦堂です。唐様建築の様式に日本の伝統美をとり入れたこのお堂は、室町初期の建立といわれ、国指定重要文化財（建造物）となっています。入母屋(イリモヤ)造りの優美な屋根は、元は茅葺(カヤブ)きでしたが、昭和27年（1952）の大修理の際に現在の銅板に替えられました。元のお堂の作者は飛騨(ヒダ)の匠といわれ、修繕時、屋根裏の奥の柱から「我が手よし、人見よ」とだけ墨書された棟札(ムネフダ)が見つかりました。これに感動した復元修理の棟梁は、どうしても返事をしなければと思い、住職に内緒で棟札に「その手よし、我は見たり」と返事を書いたそうで、中世と現代２人の建築家の心意気を物語るエピソードとして残されています。
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コース紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=238
コンテンツ紹介https://jmapps.ne.jp/9093/det.html?data_id=248
　日源上人

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