鎌倉市教育委員会

/7

鎌倉市国指定史跡永福寺跡内経塚出土品

資料名(ヨミ)カマクラシクニシテイシセキヨウフクジアトナイキョウヅカシュツドヒン
制作年代鎌倉時代
公開解説国指定史跡永福寺跡は、鎌倉市二階堂に所在する。源頼朝が創建した寺院で、昭和58年から平成19年にかけて実施した発掘調査により、伽藍跡や苑池遺構が明らかになった。経塚は伽藍の東正面の尾根上で発見された。本資料は経塚から出土した経筒や埋納品、外容器といった遺物である。永福寺創建期に埋納されたものと推測され、鎌倉時代初期の宗教や文化を考察するうえで貴重である。
1 外容器
  渥美甕       1点
  渥美捏鉢      1点
2 内容器
  銅製経筒(筒と蓋) 1点
3 副納品
  腰刀        2点
  白磁小壺(身と蓋) 1点
  木製櫛       10点
  陶製数珠      1点
  水晶製数珠親玉   1点
  水晶製数珠房飾(露)2顆
  水晶製数珠玉    33顆
  木製数珠      30顆
  扇         1点(扇骨7枚)
  竹ひご状木製品   3本
  青白磁皿小片    1点
  金の粒       1点
  
資料番号県考第15号

PageTop