長岡空斎

ArtistNAGAOKA Kusai
生年不詳
Birth?
没年安政6年
Died1859

略歴

布志名焼土屋家二代善四郎政芳の次男に生まれる。19歳の時藩命により長岡初代住右衛門貞政の養子となった。1821(文政4)年に長崎に遣わされ、上絵付や焼成を学び、帰路肥前、唐津へも立ち寄った。布志名焼土屋家三代善六と兄弟であり、この頃の楽山焼は布志名焼に共通した作風の物が多い。空斎より作品に印を押すようになり、伊羅保茶碗や京焼風の色絵物に優品が見られる。楽山焼の開祖倉崎権兵衛より数えて楽山窯の六代目にあたる。

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