島とチャーター船間はゴムボートを利用

  • 画像切り替えサムネイル画像 その1

  • 画像切り替えサムネイル画像 その2

  • 画像切り替えサムネイル画像 その3

  • 画像切り替えサムネイル画像 その4

  • 画像切り替えサムネイル画像 その5

  • 画像切り替えサムネイル画像 その6

  • 画像切り替えサムネイル画像 その7

  • 画像切り替えサムネイル画像 その8

硫黄鳥島

遺産名(ヨミ)いおうとりしま
資産概要硫黄鳥島は、徳之島の西およそ65キロに位置し、数百年にわたり硫黄の採掘がおこなわれてきたが、現在は無人島となっている。 空気が澄んでいるときは天城町からでも島影が肉眼でも見え、時に冬の季節風で、硫黄臭が漂ってくることがある。 沿岸にはサンゴ礁が発達し直接船が接岸できる港はなく、小さな突堤が南部の東西に1ヵ所ずつあるのみ。 上陸したとしても、島の周囲は断崖で人の侵入をはばんでいる。 小さな島に2つの火山があり、土地はやせ、森林や川もないため耕作はおろか水の確保すら難しく、人が暮らすのには厳しい環境である。 島民や採掘従事者は、幾度となく噴火や干ばつ、飢饉に見舞われ、周辺の徳之島などへ避難したこともあった。

島の大半が硫黄岳、グスク火山帯で占められており、火山噴出物におおわれた地質となっている。大陸や徳之島とつながったこともないため、分布する動植物は少ない。一見するとススキなどの草原となっており、一部に島民が持ち込んだと思われるリュウキュウマツなどの樹木が見られる。動物では、ネズミ類とヤギが生き残っており、鳥類やトカゲもわずかに見られるという。

 
関連URLhttps://jmapps.ne.jp/amagi/det.html?data_id=9194

PageTop