硫黄鳥島
| 遺産名(ヨミ) | いおうとりしま |
|---|---|
| 資産概要 | 硫黄鳥島は、徳之島の西およそ65キロに位置し、数百年にわたり硫黄の採掘がおこなわれてきたが、現在は無人島となっている。 空気が澄んでいるときは天城町からでも島影が肉眼でも見え、時に冬の季節風で、硫黄臭が漂ってくることがある。 沿岸にはサンゴ礁が発達し直接船が接岸できる港はなく、小さな突堤が南部の東西に1ヵ所ずつあるのみ。 上陸したとしても、島の周囲は断崖で人の侵入をはばんでいる。 小さな島に2つの火山があり、土地はやせ、森林や川もないため耕作はおろか水の確保すら難しく、人が暮らすのには厳しい環境である。 島民や採掘従事者は、幾度となく噴火や干ばつ、飢饉に見舞われ、周辺の徳之島などへ避難したこともあった。 島の大半が硫黄岳、グスク火山帯で占められており、火山噴出物におおわれた地質となっている。大陸や徳之島とつながったこともないため、分布する動植物は少ない。一見するとススキなどの草原となっており、一部に島民が持ち込んだと思われるリュウキュウマツなどの樹木が見られる。動物では、ネズミ類とヤギが生き残っており、鳥類やトカゲもわずかに見られるという。 |
| 関連URL | https://jmapps.ne.jp/amagi/det.html?data_id=9194 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。

データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/yui_yakata/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
https://yui-amagi.sakura.ne.jp/amagi_isan/
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