水分をたっぷり吸った、タマキクラゲ
タマキクラゲ ( A kind of Fungus )
名称(ヨミ) | たまきくらげ |
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中分類 | キノコ類 |
形態 | 水分を吸ってふくらむと5センチあまりになり、透明のゼリー状となる。ふくらまない状態では、光がやや透けるものの表面は茶色や灰色などで、ドライフルーツの杏(アプリコット)に似ている。乾燥すると色が濃くなり、膜状になったり小さくなる。 |
概要 | ※タマキクラゲ、またはその近縁種と思われる。 キノコ類は、国内に5000種あまりが存在するとされるが、記載されている(分類され学名が付けられている)のはおよそ2000種で、正確な分類、調査はこれからである。タマキクラゲは食用になる(味は無い)とされるが、本種が完全にタマキクラゲか不明なため、食べるのは危険である。 【分布】 国内と朝鮮半島に分布するとされる。 【生態】 枯れた広葉樹に生え、一般的には春から秋に見られるという。 【島内の目撃情報】 徳之島北部の連山の山頂付近、6月初旬(梅雨)に観察された。 ※寝姿山の腹にあたる平山~天城岳~三方通岳かけての峰は国立公園の特別保護地域となっているため、そこでの採取、持ち帰りはできない。 |
観察できる場所 | じめじめした広葉樹林にある枯れ木、倒木 |
自生地のGoogleマップURL | https://goo.gl/maps/hfgPNWYoUr12 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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