キツネノオ(ヨナマビーチ)
キツネノオ
名称(ヨミ) | キツネノオ |
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形態 | やや青みの強い緑色をした枝を伸ばす、枝サンゴに似た藻類。細い繊維状の細胞糸で構成された枝は、フェルトに似ている。高さは10センチ前後のものが多い。本種にやや似ているカイメンソウは、枝は平たく、あまり上に伸びず、這うように伸びる傾向にある。 |
概要 | ※本種は、水草のフサモ(キツネノオ)でなく、海藻類のキツネノオである。島で人気の海藻、オーサ(ヒトエグサ)も同じアオサ藻綱で、遠い親戚にあたる。 【分布】 西太平洋の亜熱帯~熱帯でサンゴ礁が発達する海域、国内では奄美群島以南、国外では中国南部、台湾、ベトナム、フィリピン、スマトラ島、オーストラリア北部、ソロモン諸島などで見られる。徳之島では、サンゴ礁周辺の浅い海底で見られる。 【生態】 サンゴ礁周辺の浅い砂礫や、死んだサンゴの海底に生える。身近に生える藻類だが、あまり調査されておらず、生態は不明な点が多い。 【島内の目撃情報】 天城町内では、ヨナマビーチの死んだサンゴの周辺で見られる。 |
観察できる場所 | サンゴ礁周辺の浅い砂礫の海底 |
天城町の文化財、民俗、島の自然などに関わる情報を集め、公開しています。現在も様々な情報を日々登録し、拡大を続けています。古い写真、先祖から伝わる行事や昔話、貴重な農具や漁具などを調べていますが、まだまだ眠っている事物がたくさんあります。町民のみなさまが受け継がれた伝承や、お持ちの民具などがございましたら、ユイの館までお知らせいただけると幸いです。
なお、データベースに登録された写真や文書は、閲覧のほか個人資料や、教材等にご活用いただけるよう公開しています。ただし、それぞれ撮影者や筆記者の著作権がありますので、ご利用の際は天城町文化遺産データベースからの引用を明確にしてください。また、商用でのご利用については、お問合せください。言い伝え、民具などの情報や、データベースのご利用に関するご意見・ご質問は、天城町歴史文化産業科学資料センター・ユイの館( TEL:0997-85-4729 )までご連絡をお願いいたします。
データベースおよび関連コンテンツをまとめた、天城町 文化遺産データベース ポータルのURLは下記のとおり。スマートフォンサイトへのリンク、QRコードも用意しています。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/
広報あまぎと、データベースの連携企画、シリーズ天城遺産のURLは下記のとおり。
http://yuiamagi.html.xdomain.jp/amagi_isan/
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