書画五十三駅 伊勢四日市 旅婦之太々詣

分類1美術工芸
分類2絵画
分類3浮世絵・版画
作者歌川芳虎
制昨年1872
時代明治5年
縦(cm)36.20
横(cm)24.70
解説 このシリーズは、河鍋暁斎など数名の合作であるが、ほとんどが歌川国芳の門人、芳虎の作です。上部に「陽(かげ)炎(ろう)や海にもひらく朝の花」の句とともに蜃気楼が、下部に伊勢参りの婦人二人が描かれます。背後に太々講など講名を記した札が並んでいて、舞台が旅籠であることを想像させます。衣の色を揃える反面、模様を変えていることや身支度をしている女性を見つめる右の女性の表情が興味深いです。
 この作品は、明治5年(1872)の制作ですが、女性の旅行も盛んであった江戸時代の余韻を感じさせるものです。

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