花火
作者 | 深沢幸雄 |
---|---|
作品サイズー縦 | 36.50 |
作品サイズー横 | 30.00 |
制作年 | 1971 |
技法 | アクアチント、エッチング、メゾチント、ルーレット |
材質 | 紙 |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者名(ヨミ) | ふかざわ ゆきお |
---|---|
作者名(英語) | FUKAZAWA, Yukio |
出身地 | 日本 山梨県増穂町 |
生年月日(西暦) | 1924 |
没年月日(西暦) | 2017 |
略歴・解説 | 山梨県南巨摩郡増穂町に生まれる。1948(昭和23)年東京美術学校金工科(現東京藝術大学工芸科)卒業。東京空襲での負傷を機に、それまで描いていた油彩から転向し独学で銅版画を学ぶ。1962(昭和37)年には現代日本美術展優秀賞を受賞し、1963年(昭和38)年にメキシコ国際文化振興会の招待で、メキシコで銅版画技法の普及に務めた。以後の作品は、それまでの単色版画から色彩版画へと移行し、メキシコの民族・風土から得た強烈な色彩やイメージから強い影響を受けたものとなった。1972年(昭和47)年フィレンツェ国際版画ビエンナーレでバンコ・デ・ローマ賞を受賞するなど国際的にも活躍し、80年代からは、カラーゾチントを駆使した、冷たく深みのある色彩と硬質なマチエールのなかに独自の主題が浮かび上がる、詩情豊かな銅版画の小宇宙を創り続けている。 |