葡萄みのる
作者 | 桑原福保 |
---|---|
タイトル英文 | The grapes borne |
作品サイズー縦 | 116.70 |
作品サイズー横 | 90.90 |
制作年 | 1957 |
技法 | 油彩 |
材質 | カンヴァス |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者名(ヨミ) | くわばら ふくほ |
---|---|
作者名(英語) | KUWABARA, Fukuho |
出身地 | 日本 山梨県境川村(現、笛吹市) |
生年月日(西暦) | 1907 |
没年月日(西暦) | 1963 |
略歴・解説 | 山梨県東八代郡境川村生まれ。山梨師範学校を卒業後、上京して教職につきながら、当時文展審査員であった熊岡美彦が主催する絵画研究所、熊岡道場に入門。1936(昭和11)年、≪庭に立つ≫が文展に初入選、以後文展、日展に出品を続ける。終戦後、郷里山梨の自宅に桑原絵画研究所を開設し、後進の指導にあたった。1954(昭和29)年の第10回目展で≪魚市場にて≫が岡田賞を受賞。翌年以降日展委嘱作家となる。また東光会審査貝としても活躍した。1958年から約2年間渡欧、帰国後東京と甲府で滞欧作品展を開催。さらに活躍が期待されていたが、1963(昭和38)年に55歳没した。本作品にみられるように家族を中心とした身近な人々の生活を主題とし、堅実な写実的画風を貫いた画家である。 |