パナリ焼蓋付骨壺

大分類ID5
No.2303
公開解説西表島西部の古墓より採集されたとされる。蔵骨器には日用雑器の壷を転用したものも見られるが、この資料は最初から専用の蔵骨用の容器として製作されたものである。専用容器として製作された例は管見の限り少ないことから貴重な資料である。蓋付で正面には3つの孔が開く。孔は湿気を取るためと死者の魂の出入り口と言われている。
口径(cm)20.7
器高(cm)40
底径(cm)-
産地西表大富
時代パナリ期
器種蔵骨器

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