パナリ焼風炉

大分類ID5
No.70
公開解説八重山郡竹富町西表白浜在の方から寄贈された。八重山諸島で製作されたと考えられる。器形は、丸底で最大径が胴部の下位に位置し、口縁部へ向けてやや内向しながら移行する鉢形状を呈す。口縁部の一部は破損しているが、口縁部内側には円錐状の粘土が2ヵ所に張り付けられている。そのことから風炉と考えられている。
口径(cm)26.0
器高(cm)20.0
底径(cm)33.0
産地八重山
時代パナリ期
器種風炉

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