平和を乱すもの
| 作品名(ヨミ) | へいわをみだすもの |
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| サイズ | 130.6×161.5 |
| 作家 | 國頭繁次郎 くにとうしげじろう |
| 制作年 | 1954 |
| 公開解説 | 國頭が本格的に絵画の制作に取り組み始めたのは、シベリア抑留から帰還後、30歳を過ぎてからでした。再び故郷の淀江に居を構え、毎号欠かさず購読していた『みづゑ』等の美術雑誌に掲載されている作品からほぼ独学で表現方法を学び、制作に没頭しました。38歳の時、第22回独立展に出品された本作は、生涯家族にも打ち明けることのなかった従軍と抑留体験をもとに描かれた100号の大作です。廃墟と化した大地に横たわる人々の表情は苦悩に満ち、不条理な戦争に対する強い怒りが表現されています。さらに、画面中央には、2頭の馬が飛び交う姿が描かれ、戦時中重要な輸送手段として過酷な生活を共にした馬に対する思いが感じられます。 |