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詩と思想11月号(通巻202号)

サブタイトル特集「子守唄と童謡」
発行土曜美術社出版販売
著者(編者)など[編集] 「詩と思想」編集委員会
発行・製作年月日2002/11/01
備考【目次】(  )は執筆者
特集子守り歌と童謡
子守り歌の光と闇 松永伍一氏に聴く インタビュアー小川英晴
座談会 子守唄、童謡、少年誌の世界
(出席者)新川和江、藍川由美、菊永謙、橋本剛
(司会)小川英晴
特集評論
 子守唄の世界(津坂治男)
 近代詩人と童謡(島田陽子)
 まどみちお 阪田寛夫そして金子みすゞ(矢崎節夫)
 子どもの機嫌をとらないで、子どもの歌をつくっていきたい
 アニメ「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」を作詩した覚和歌子さんに聞く(一色真理)
 子守唄から童謡への出来 童謡「赤い鳥小鳥」をめぐって(吉田定一)
 童謡少年誌子守唄関連資料ガイド (菊永謙)
巻頭詩 犬鳴記(杢田瑛二)
社会 状況論 (永井力)
芸術 コラールをめぐって(川中子義勝)
文芸 久米正雄を知っていますか(辻元佳史)
映像 文字の映像性について(狩野敏也)
インターネット 第四回おいらクリックアンドモルタルなてわかってるふうなこと言ってみたりして・・・
(松本和彦)
家族アルバム(鷲谷峰雄)
作品集
渦巻く闇(我妻信夫、抜け殻(香野広一)、時の中で(奈良暎子)、不幸について(横田重明)、鍵またはちり紙のまま(尾世川正明)、誤爆(相良蒼生男夫)鳩物語 旧詩帖より(堀口誠)、雨の径(青木みつお)、六月の滝(宇津木愛子)、恋の秘密(道木一弘)、かまどでごはんを炊く(鈴木八重子)、夏の体験(平岡緑)、ねぐら(桐原恵子)、今日(雫石尚子)、名誉(海老原由紀夫)、熱風(佐古祐二)、晩夏(五十嵐絹江)、蜂(小野田潮、伝播していく(小池輝子)、ことば(白石昌平)、風の移ろい(原健太郎)、家庭劇(間瀬義春)、日曜日のランチ(加々谷喜美子)、生と死のメルヘン(万里小路町譲)、畏れ(橋本節子)、白鳥考(藤田潔静)運河(浅井薫)、三日月(松沢桃)、夜の桜(吉田重子)、球砕ける(柳澤澄)、ただそれだけだった(原桐子)、よっちゃんは天使になった(大山久子)速度と脚(赤木三郎)
水の音(池上安子)
現代詩人の顔
 詩の好み(福田陸太郎)
 学者と詩人の共存(川口昌夫)
現代詩論
 古典と現代詩(溝口章)
現代詩人論
 対談北原白秋没後60年(山本健二、西岡光秋)
ポエムランド
 原爆ドーム(吉井淑)、なぜ戦争を(茂田篤)、詩の構造(佐藤孝)、言葉が詩的であるとき(伊藤俊晴)、読むことから書くことへ(軸丸妙子)、古式について(中野務)、セーターを選ぶ感覚で(植村秋江)一穂先生の話(伊藤康)、詩の端境期に思う(曽谷道子)、美しい関係(水木澪)、甘チュアの虚言ですが(中村英俊)、踊り場から(渡辺那智子)、病気の時代(吉田義昭)、名前(山本耕一路)

現代詩時評
 展望 詩の授業は生き残れるか(沢田英輔)
 詩集評 真夏に読んだ10冊の詩集(高橋英司)
 詩誌評 詩人の死と同人誌(麻生秀顕)
バイリンガルポエム 交流(井口克己)
書評
 新日本現代詩文庫1「中原道夫詩集」(村椿四朗)
 新日本現代詩文庫3「高橋英司詩集」(古賀博文)
 佐相憲一詩集「愛ゴマフアザラシ詩」(鈴切幸子)
 窪田洋子「日曜日」中島悦子
 詩集「わが村 高畑」武西良和 原田道子
 小林尹夫詩集「方舟の光景」(若宮明彦)
投稿作品
 武西良和、一微塵、石倉宙矢、夢沢那智、高山羊、島田奈都子
選評 存在の意識を(紫野京子)、詩の評価(豊岡史朗)
発行年2002年

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