大刀形埴輪
| 名称（ヨミ） | タチガタハニワ |
|---|---|
| 指定年月日 | 2016/08/17 |
| 法量（cm） | 幅(46.0)、厚さ[21.2]、高さ[112.0] |
| 材質・技法 | |
| 特色・解説・特記事項 | |
| 資料群名 | 和歌山県大日山35号墳出土品 |
| 時代・時期 | 古墳時代・６世紀前半 |
| 品質形状 | 柄頭部・柄部・鞘口部・護拳部・鞘部の残欠で5分割。護拳部をのぞく4分割は接点なし。護拳武は未接合。柄頭部は2点一括刺突文と細い2条の沈線で外周を施文し、内側は弧状の沈線を施す。柄部は多状の細い沈線によりX字状に施文し、横方向に多条の一括沈線を施す。鞘口部は縦方向と斜め方向に2条一括沈線を施す。柄頭部に多数の刻みをともなう護拳部の剥離痕跡がある。護拳部は断面台形状の貼り付けが2箇所あり、2条一括沈線と刺突文および2点の一括刺突文で施文する。鞘部は縦方向に2条の沈線と3点一括刺突文で施文し、細い多条の沈線をX字状に施す。附7と同一個体の可能性があり、石膏により一体に復元されている。 |
| 出土・収集地 | 大日山35号墳（岩橋千塚古墳群・和歌山市）・東造出北西部・北東部、東側斜面 |
| 地区・遺構名・層位 | |
| 調査年度 | 平成15年(2003)～17年(2005) |
| 報告書名 | 和歌山県立紀伊風土記の丘編2013『大日山35号墳発掘調査報告書』特別史跡岩橋千塚古墳群発掘調査・保存整備事業報告書２ |
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