東海道の一部

江戸九州間海陸道絵図

整理番号96
大分類絵図
中分類九州地方関連
刊行年代江戸時代中期(景観は明暦以前か)
法量(タテ)56.00
法量(ヨコ)740.00
摘要 臼杵藩に伝来していた江戸から九州までの道中絵図です。軸装は稲葉家から寄贈後に行われたと考えられます。名所、関所(番所)、道中の人物(大名行列、渡しなど)、航路、城などを詳細に描いています。国境を描き、国毎に色分けしていることから、国絵図の情報の影響も見られます。

 江戸城は天守閣が描かれているので、景観年代は明暦大火以前とも考えられますが、他の城が類型化されて描かれていることから考えると、精確を期した描写とはいえない可能性があります。

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