(大正六年十月一日暴風被害) 砂村の惨状

(大正六年十月一日暴風被害) 砂村の惨状

作成年(和暦)大正6年9月
作成年(西暦)1917
形態葉書
公開解説大正6年(1917)9月30日~10月1日にかけての夜中、大型台風の通過と満潮時間が重なったことにより、東京湾内で高潮が発生した。当時は、津波と高潮との区別が曖昧だったことから、「大正六年の大津波」と呼ばれている。
浦安では、夜中の2時半過ぎに2回にわたって高波が襲来し、壊滅的な被害を受けた。死者44名、行方不明者1名、負傷者115名。流失家屋305棟、倒壊家屋78棟。当時の浦安全戸数1,701戸のうち、98%の1,701戸が床上1尺(約30cm)以上の浸水となり、町全体が水没状態となった。
キーワード災害 水害 台風 高潮 洪水 被害 絵はがき

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