海楽園と其の入口

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(浦安)海楽園と其の入口

作成年(和暦)
形態葉書
公開解説海楽園とは、境川河口猫実地先の海岸にあった海水浴場で、戦前は春には潮干狩り、夏は海水浴、秋は釣りと、近隣の市町村からも多くの行楽客が集まるところだった。しかし、戦時中に、陸軍の照空灯部隊が駐屯地として使用するようになってから荒廃してしまった。昭和30年代の一時期、観光シーズンに売店や脱衣所が開設されたりもしたが、昭和33年の黒い水事件(本州製紙事件)によって、海の行楽地としてのイメージが崩れ、その後この場所は埋め立てられた。埋め立て後、「海楽園」があった場所ということで、この地区の字名が「海楽」と定められた。
キーワード絵はがき 観光 海水浴 潮干狩り 海の家 干潟 境川河口 

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